夜勤のある工場で働いてるけど、辛くなってきたから辞めたいな。
でも転職できるか分からないし、自分に合う仕事が見つかるか心配…
スキルも無いから採用してもらえないかも…
やっぱり転職は辞めといたほうがいいかな…
こんなお悩みに答える記事です。
夜勤のある工場ってきついですよね。
私も夜勤やってたのでよく分かります。
「でも本当に辞めて良いのかな」と不安になる気持ちも分かります。
ぶっちゃけ、私は工場夜勤を辞めてよかったと思ってます。
理由は、健康的になるからです。
そこで今回は、工場の夜勤を辞めようか悩んでいる方に向けて、
- 工場夜勤のデメリットとメリット
- 工場夜勤をやめられない理由
- おすすめの転職先
- 辞める方法
をお伝えします。
私は10年間夜勤のある工場で働いた後に、日中の仕事に転職しました。
あなたの悩みを解決できる可能性が高いので、ぜひ本記事を最後までご覧いただければと思います。
夜勤を辞めたい【夜勤のデメリットとは?】
夜勤を辞めたいと感じるのは以下のデメリットがあるからです。
- 体調を崩しやすい
- 鬱になる可能性がある
- 日中眠れないことがある
- 家族と生活リズムが合わない
夜勤のデメリット①体調を崩しやすい
夜勤最大のデメリットは「体調を崩しやすい」ことです。
どうしても、不規則な生活リズムになりますからね。
夜勤をやっていて「なんか体がだるいな」と感じたことはありませんか?
それは自律神経が乱れているからです。
自律神経が乱れると、体の疲れ、めまい、頭痛、など体の不調に繋がります。
特に、交代勤務のある工場は、せっかく体がリズムに慣れてきたところでまた昼夜逆転するので、自律神経が乱れやすいと言えます。
私も夜勤をやっていたころは、何もしていないのに汗を掻いたり、動悸が激しくなったり、風邪をよく引いていました。
辞めてからはそういった症状はなくなりました。
最悪「自律神経失調症」という病気になる可能性もあります。
夜勤のデメリット②鬱になる可能性がある
自律神経失調症と同時に、鬱になるリスクもあります。
鬱は、精神的なストレスや過労が関係しているからです。
工場の夜勤は、単純作業な上に不規則な生活ですから、精神的に病んだり、ストレスが溜まることも多いです。
そして、これらの症状が悪化すると、鬱になってしまうというわけです。
鬱になると、イライラ、不安、焦りなどを引き起こるので、会社勤めが難しくなってしまいます。
もし鬱の兆候があったらすぐに転職することをおすすめします。
夜勤のデメリット③日中眠れないことがある
夜勤をしていると、どうしても明るい日中に寝ることになります。
当たり前ですが、日中は明るいので、眠れない人も多いでしょう。
また、夏は暑さで眠れなくなることもあります。
睡眠不足のまま仕事に行くのって、めちゃめちゃきついです。
体調を崩すことにも繋がるので、本当に睡眠は大事ですね。
夜勤のデメリット④家族と生活リズムが合わない
多くの場合、家族は夜寝て日中に活動しますよね。
自分だけ夜働いていると、どうしても家族との関わりが減ってしまいます。
- 寝ていたのに子供に起こされる…
- 寝たいときに家族が活動していて寝れない…
- 夜自分だけ目がバキバキ…
夜勤経験者の方は、こんな経験もあるのではないでしょうか。
これって結構つらくないですか?
家族にも気を使わせますしね。
家族持ちのかたは、割と大きなデメリットだと思います。
夜勤のメリット
夜勤のメリットは以下のとおり。
- 昼に時間を使える
- 通勤・帰宅ラッシュに巻き込まれない
- 深夜手当がつく
昼に時間を使える
日中に時間を使えることは大きなメリットでしょう。
例えば、
- 朝から病院や役所に行ける
- 趣味の時間に使える
などです。
日中働いている人ができないことができるのは、とても良いですよね。
通勤・帰宅ラッシュに巻き込まれない
日中働いていると、大多数の人と出勤時間がかぶります。
夜勤の場合、満員電車や交通渋滞に巻き込まれないので、起きてから余裕をもって出勤できます。
帰りも帰宅ラッシュに巻き込まれません。
ということは、通勤にかかる時間が減少するということです。
起きてからゆっくりして会社に行きたい方や、朝起きるのが苦手な方にはメリットと言えるでしょう。
深夜手当がつく
深夜時間である22時〜朝5時までは、日中の賃金に25%割り増ししなければならないと法律で決まっています。
そのため、夜勤は基本的に給料が高めになります。
短期でガッツリ稼ぎたい人などは、工場の深夜勤務は向いていると言えますね。
日中の仕事に転職するメリット
私は日中の仕事に転職して、様々なメリットを感じました。
健康的になった
まず、圧倒的に体の調子が良いです。
夜勤のときは、なんか体が重かったり、頭痛がしたりしましたからね。
今は全然です。
風邪も引いた記憶がないし、健康的になりました。
それだけでなく、やる気が上がって副業や筋トレをするようになりました。
以前は全くやる気になりませんでしたからね。
健康になったことが、夜勤を辞めて一番良かったことと言えます。
家族との時間が増えた
家族との時間が増えたことも大きなメリットです。
妻と出かけることが増えたし、飼い猫と遊ぶ時間も増えました。
活動的になったので、自分的には良かったなと思います。
工場夜勤をやめられないのはなぜ?
辞めようと思っていても、続けてしまう…
なんだかんだで工場の夜勤がやめられないんだよなぁ…
こんな方は下記の理由で辞められないのではないでしょうか。
- 深夜手当が無くなる
- なんだかんだで楽
- 会社に迷惑がかかる
深夜手当が無くなる
お伝えしたとおり、夜勤は給料が高いです。
夜勤は嫌だけど、日中の仕事に転職したら給料が減るかも
こんな感じの方、多いと思います。
じっさい私もそう思ってましたので。
当然ながら、日中の仕事に転職したら深夜手当はありません。
「同じ仕事をするなら夜勤の方が効率が良い」
こう考えるのも当然でしょう。
なんだかんだで楽
夜勤ってなんだかんだで楽なんだよな。
こんな方も多いのでは?
夜勤って、現場に偉い人があまりいないし、人が少ないから気楽なんですよね。
あと、工場によっては、夜勤の方が仕事が楽だったりします。
工場は単純作業なので、一度覚えれば頭使うこともないし、けっきょく楽だったりします。
転職して、また工場に戻ってくる人もいるくらいですから。
会社に迷惑がかかる
自分が辞めたら、会社は誰かを補充しなければなりません。
会社に迷惑がかかるから辞められないと考えている人も多いですよね。
ですが、あなたがいなくても会社は潰れないし、あなたがいなくてもなんとかやっていきますよ。
だって、今まで辞めていった人も居ましたよね?今なんとかなってるはずです。
なにより自分の人生なので、会社を気にする必要はありません。会社のための人生では無いので。
自分の人生のために、工場の夜勤が嫌なら辞めましょう。
会社が辞めさせてもらいない
退職願いを出したのに辞めさせてもらえない。上司が聞く耳をもたない
こんな方は、退職代行サービスを利用して、サクッと辞めましょう。
お金は掛かりますが、確実に退職できますよ。
工場夜勤からの転職先【問題が解決します】
工場夜勤を辞めたほうが良いのは分かった。でもどんな仕事ができるか分からない。夜勤のデメリットを解決できる仕事ってなに?
基本的には、夜勤の無い職を選べばOKです。
夜勤のない工場
工場は好きだけど、夜勤が嫌だ!
こんな方は、夜勤の無い工場に転職しましょう。
生活リズムが整うので、体の不調もなくなりますよ。
同じようなものを作ってる工場なら、今までの経験を活かすことも可能ですしね。
夜勤の無い工場に転職したら、体が軽くなって、意欲が湧いてきました。
建設業
建設業は基本的に外での作業がメインです。
陽の光を浴びながら作業するので、工場夜勤のように暗い中働くこともありません。
建設現場の経験がありますが、規則正しい生活を送れます。疲れてるので、よる眠れないこともなかったです。
朝に日光を浴びることで、夜眠りやすくなります。夜勤で睡眠不足に悩まされている方には、おすすめの職業です。
営業
営業職の強みは、能力次第で給料がアップすることです。
夜勤手当が無くなるのが心配なら、営業職に転職して頑張るのも良いでしょう。
コミュニケーション能力が必要なので、人と喋ることが好きな人にもおすすめです。
とはいえ、営業といってもいろいろあります。
- 化粧品
- 食品
- インフラ
- IT
- 化学
- 自動車
など…
自分が興味のあるジャンルを選ぶと挫折しにくいかもしれませんね。
Webライター
文章を書く、読む、調べごとが好きな人は、WEBライターが向いています。
Webライターは、ウェブ・サイト上に掲載する文章を書くお仕事です。クライアントの指示どおりに文章を作成し、多くの方に読んでもらうようにするのが仕事内容です。
ブログとかニュース記事、コラム、インタビューなどがあります。
資格がいらないし、副業からでも始めやすいのがメリットです。
企業に就職するWebライターと、フリーのWebライターがあります。
興味があるなら、副業から初めて見るのも良いでしょう。
Webデザイナー
Webサイトのデザインをする仕事です。サイト制作から更新、編集、企画の提案など、幅広く作業します。
基本的にはクライアントが求めるWebサイトを作る必要があります。
打ち合わせも多いため、コニュニケーション能力が高く、地道な作業を続けられる方が向いているでしょう。
自分に向いてる仕事が分からない【適職診断しよう】
自分はどんな仕事が向いてるんだろう?
こんな方は、転職エージェントに登録して教えてもらうのが1番です。
日本には、1万7千職も仕事があるので、自分だけで適職を探すのは大変です。
転職のプロに相談して、手っ取り早く適職を知りましょう。
面接や履歴書の書き方なども、相談できるので転職活動するなら使わない手はありませんよ。
おすすめの転職エージェントは以下です。
- パソナキャリア
30000件以上トップクラスの求人、24〜49歳程度が対象、親身で丁寧なサポートを受けられる
- リクルートエージェント
非公開求人10万件、満足度80%以上の無料セミナーあり
- doda
業界最大級約10万件の求人、4つの適職診断あり
仕事を辞めるときの手順
工場夜勤を辞めて次の職に就くまでの流れは以下のような感じ。
- 職を探すために転職エージェントに登録する
- 適職を探す
- 履歴書を書く
- 面接を受ける
- 内定したら退職届けを出す
これでOK!
工場から転職するのって厳しい?
工場以外で働いたことない。別の業界に転職するのって難しいのでは?
大丈夫です。少子高齢化の日本は、どの業界も人手不足なのでチャンスはありますよ。
最近では、企業もその人個人のポテンシャルを見ているので、第二新卒でも転職できる確率は十分にあります。
新卒に比べて、社会的な常識があるのも第二新卒の有利な点です。
けっきょく解決方法は1つしかない【行動あるのみ!】
工場の夜勤が嫌で辞めたいなら、けっきょくのところ行動するしかありません。
未来を変えられるのは自分だけ。
大丈夫です!まず1つだけでも動き出しましょう。
とはいえ、ライバルに勝てる保証はどこにもありません。企業が新卒を優先するかもしれません。
そのためにも、転職エージェントに相談して効率よく転職しましょう。
登録は5分もかからずに終わります。
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では、みなさんの転職活動が上手くいくことを願ってます。
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