工場の仕事は楽すぎ?歴10年以上の私が回答【体験談あり】

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疑問に思う人

工場勤務は楽すぎって意見もあれば、きついって意見もある。
どっちが本当なの?

こんな疑問に答える記事です。

結論から言うと、楽かどうかは工場によります。

なぜなら、工場によって生産しているものが異なり、当然仕事内容も違うからです。

でも確かに仕事が楽な工場もあります。

そこで今回は、

  • 楽な工場の特徴
  • きつい工場の特徴
  • 楽な工場を見つけるときに意識するポイント

についてお話していきます。

私は10年以上の工場歴があり、数社で勤務してきました。

その経験をもとに、体験談を交えてお話できればと思います。

まずは一読ください。

目次

楽すぎる工場の特徴5つ

楽な工場の特徴は以下の5つ

  • 軽作業が多い
  • 職場の空気が綺麗
  • 必要最低限の会話でOK
  • 作業が簡単
  • 残業が少ない

詳しくお話します。

軽作業が多い

軽作業中心の工場は、肉体的に楽です。

工場は基本的に、1日中同じ作業を繰り返すので、重量物を扱う作業と、軽いものを扱う作業とでは、1日の疲労感が全然違うからです。

  • 半導体部品の製造
  • 自動車の内装部品の製造
  • プラスチック製品の製造
  • 食品製造

このあたりは重量物が少ないので、肉体的には割と楽です。

上記の工場は経験済みですが、重量物を扱う工場に比べて、疲労感がほんとうに違います。

特に食品工場は重量物が少ない印象です。

職場の空気が綺麗

職場の空気が綺麗な工場は、楽な傾向にあります。

服が汚れないから。

  • 半導体製造工場
  • 食品工場

上記は工場内が綺麗です。

工場内の温度も保たれているので、快適に仕事ができます。

必要最低限の会話でOK

会話をあまりしなくても成立する工場は楽です。

人に気を使わなくて良いし、自分の仕事を黙々とこなせばいいからです。

  • 軽い製品の組み立て工程
  • マシンオペレーター
  • 食品の盛りつけ工程

など

上記の作業は、会話をすることがあまりないので楽です。

ただ、工場によっては重量物を扱います。金属や、鉄などを扱う工場は、マシンオペレーターでも重労働なのできついです。

作業が簡単

作業が簡単な工程も楽な部類に入ります。

基本的には工場の仕事は単純作業なので、割と誰でもできます。

単純作業が苦手な人以外は、工場の仕事は比較的楽だと感じるでしょう。

溶接や金属加工などはスキルがいる場合がありますが、少しやれば慣れるレベルです。

しかし、管理になると知識や資格が必要になることもあります。

残業が少ない

当たり前ですが、残業が少なければ疲労も少ないので楽です。

完全週休2日制であれば、もっと楽ですね。

プライベートが充実するので、多少きついとしても乗り越えられるでしょう。

某自動車工場で、ピッキング・出荷をやっていました。
1日中工場内を走り回るので疲労はハンパなかったですが、残業が少なかったので乗り越えられました。


派遣だったので、契約満了になり退職しましたが、ずっと居たかった工場ですね。

きつい会社の特徴6つ

逆にきつい工場の特徴は以下です。

  • 重労働
  • 工場内の空気が悪い
  • 残業が多い
  • 人間関係が悪い
  • ノルマがきつい
  • 交代勤務がある

解説します。

重労働

重労働の工場はマジできついです。

  • 自動車外装部品の製造
  • 金属加工

私が経験した中では上記がきつかったです。

筋肉痛、腰痛、腱鞘炎になるなど、本当に大変でした。

給料が高いのと、食堂のご飯が美味しかったのがかったのが救いでしたね。

体力に自信のある方なら、そうでもないかもしれません。しかし、普段あまり運動したこと無い方にとってはきついでしょう。

とはいえ、3ヶ月もやっていれば体が慣れるので、そこまできつさはなくなります。

工場内の空気が悪い

汚くて空気が悪い工場は、だいたいきついです。

  • 溶接
  • 金属加工
  • 製鉄所
  • メッキ、塗装

など

上記は、機械油が付着したり、粉塵や煙がひどかったりする傾向があります。

きれい好きの方にはとてもきつい職場でしょう。

残業が多い

正直、残業が多い工場はけっこう多いです。

求人票に残業少なめと書いてあっても、実際はガンガン残業したりします。

重労働と組み合わさると、本当に体がついていかないです。

また、残業が多い工場は作業効率が悪いことがほとんどです。

例えば

  • 作業者が足りない
  • 上司が指示しない
  • 必要な工具が揃っていない
  • 工具が古い、メンテナンスされていない
  • 職場が物で散乱している

私が思うに上記のような工場は、残業が多くなりがちですね。

朝の8時から夜中の0時まで働いたこともありました。
帰ったら寝るだけで、すぐ仕事って感じ。そのときは体も精神もきつかったです。

人間関係が悪い

職場自体の雰囲気が悪い場合もあれば、一定の人だけの仲が悪い場合があります。

仕事をするたびに気を使うので、精神的に疲れてしまいます。

仕事内容は楽なのに、人間関係が悪いせいできつく感じてしまうこともあるでしょう。

いじめ、ケンカを頻繁にする、上司どうしが仲悪いなどの職場を経験しました。

人間関係が悪い工場は、職場の雰囲気が悪くなるので非常にやりづらかったですね。

ノルマがきつい

工場によってはノルマがきつい場合があります。

1日の生産量が決まっているので、基本的に終わるまで帰れないんですよね。

毎日2〜3時間常に残業してる工場もあります。

毎日12時間肉体労働のときは、腰痛で動けなくなり休職。
その後は精神が病んでしまって退職しました。

社会復帰するのに時間がかかりましたね。

交代勤務がある

交代勤務はきついです。

なぜなら生活のリズムが崩れるからです。

リズムが崩れると

  • 風邪を引きやすくなる
  • 寝れなくなる
  • 自律神経失調症になる可能性が高まる

このようなことが起こります。

しかし、交代勤務は給料が高いことが魅力です。

人によっては全然問題なく仕事ができる場合もあります。

20代のころは無理がきくので、割と平気でした。30代になると、体調を崩すことが増えましたね。

楽な工場を見つけるときに意識するポイント

疑問に思う人

楽な工場の見つけ方を教えてほしい


楽な工場を探す際に、意識しておきたいポイントがあります。

それは

  • 仕事内容が自分に合っているか
  • 職場環境が良いか
  • 残業はどのくらいあるか
  • 福利厚生・手当も見る

1つずつ見ていきます。

仕事内容が自分に合っているか

仕事内容は、最も重要視するべきです。

人には向き不向きがあるから。

  • 単純作業が好き:ライン作業がおすすめ
  • 体を動かすのが好き:ピッキング、入荷・出荷がおすすめ
  • コミュニケーション取りながら仕事したい:管理工程、入荷・出荷がおすすめ
  • 調理が好き:食品製造がおすすめ
  • 機械を動かしたい:マシンオペレーターがおすすめ

自分がどの仕事に合っているか考えてみてください。

合わない仕事をしてもきついだけなので、求人票の仕事内容はきちんと見ましょう。

工場見学ができるか、採用担当社担当者に聞いてみるのもおすすめです。

職場環境は良いか

職場がどんな環境なのか事前に調べておきましょう。

重視するべきは以下

  • 空調が完備されている
  • 工場内が綺麗
  • 人間関係は良いか

工場のホームページを見ると、どんな会社かだいたい分かります。

とはいえ、工場内や人間関係はわからないので、工場見学をしたり口コミを調べましょう。

残業はどれくらいあるか

求人票を見て、残業がどれくらいか見ておくことも重要です。

特に肉体労働の場合、残業の多さで疲労度がかなり変わります。

自分がどれくらいの残業なら許容できるのか考えておくのも大切ですね。

福利厚生・手当も見る

給料だけでなく、福利厚生・手当も見ましょう。

福利厚生・手当がきちんとしていれば、実質月収が上がるからです。

例えば

  • 雇用保険・健康保険
  • 家賃補助
  • 住宅手当
  • 社員食堂、昼食補助
  • 有給の数
  • 通勤手当
  • 資格取得をするための補助金
  • 資格手当
  • 皆勤手当

上記があるか求人票でチェックしましょう。

福利厚生が充実していれば、やる気アップにも繋がります。

ぜひ福利厚生が充実している企業を選びましょう。

楽な工場はどこで探す?【転職サイト・転職エージェント】

疑問に思う人

楽な工場を見つけるポイントは分かった。

じゃあどうやって探せばいいの?
ハローワークでも良いのかな?

転職サイトか転職エージェントで探せばOKです。

ハローワークも悪くないですが、希望の職がなかったり、希望と違う職種を紹介されることもあるので注意しましょう。

転職サイトで探す

おすすめ転職サイトは以下です。

上記の転職サイトは、自分で職を探さなければならないですが、情報を集めやすいのでおすすめです。

どれも登録は無料ですよ。

転職エージェントで探す

おすすめ転職エージェントは以下です。

  • パソナキャリア  30000件以上トップクラスの求人、24〜49歳程度が対象、親身で丁寧なサポートを受けられる
  • doda  業界最大級約10万件の求人、4つの適職診断あり

転職サイトに載ってない求人があるので、あなたに合った仕事が見つかるかもしれません。

どれも利用料は無料で、5分もかからず登録できます。

ぜひ転職エージェントで、理想の仕事を見つけてみてください。

工場の年収はどれくらい?

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」では、製造業の年収は294.9万円になっています。

雇用形態別では

  • 正社員:308.5万円
  • 正社員以外:204.1万円

上記のように、正社員と正社員以外ではかなり年収に差が見られますね。

年収を上げるには、福利厚生の充実や手当が出る工場を選ぶのがおすすめです。

参考:令和3年賃金構造基本統計調査の概況

まとめ:慣れれば工場は楽【自分に合った仕事を選ぶべき】

工場の仕事はどれも、慣れれば楽です。

結局は単純作業なので。

でも人によると思います。

体力がある人にとっては、力仕事も楽にこなせるでしょう。

もくもくと作業するのが好きな人もいれば、苦手な人もいます。

仕事でコミュニケーションを取りたい人もいれば、そうでない人もいます。

要は、人によって楽というのは違うのです。

先程も言いいましたが、自分に合った仕事を選ぶこと

コレが超重要です。

下記の転職サイト、転職エージェントを活用して、あなたに合った工場を見つけて見てください。

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ゆむたろ
ブロガー/Webライター/工場作業員
30代|建設業、工場、飲食店、物流の仕事を経験|工場で働きながら、ブログやWebライターで収入を得ています。

仕事のお悩み、転職など、皆様のお悩みを解決できるような記事を書いていきます。
趣味は、猫、睡眠、筋トレ。
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