- 30代になってそこそこキャリアを積んできた
- 今の仕事はスキルと給料が見合ってないと感じるんだよなぁ
- でも30代で転職するのは不安だなぁ
- 自分のスキルと給料が見合っている企業に就職したい
- 転職経験が少ないから転職エージェントにお願いしようかな
30代で転職を考えている方は、上記のような悩みをお持ちではないですか?
30代でおすすめの転職エージェントは以下の5つ。
総合型
ハイクラス転職
基本的には上記の転職エージェントに複数登録すれば、転職活動しやすいでしょう。
転職エージェントは以下のようなメリットがあります。
- 自分では探せない求人にアクセスできる
- 仕事しながら適職を見つけやすい
- 応募種類の添削をしてもらえる
- 面接のアドバイスをもらえる
- 年収アップする可能性がある
私は30代前半で転職失敗しました。「あのとき転職エージェントを使えばよかったな…」と強く思います。
この記事を読むメリット
- 30代におすすめの転職エージェントが分かる
- 高年収企業を探せる転職エージェントが分かる
- 30代転職希望者が注意したいポイントが分かる
転職エージェントを利用すれば、
- 転職活動の時間短縮
- 適職を見つけやすい
- 企業とのやり取りをサポート
- 面接対策・履歴書作成のサポート
上記のメリットを受けられます。
ではさっそく見ていきましょう。
30代におすすめの転職エージェント3選!【総合型】
繰り返しですが、30代におすすめの転職エージェントは以下の3つ。
参考までに、上記3社の比較表です。
会社名 | エリア | 公開求人数 | 非公開求人数 | 拠点数 | 相談料 | サポート期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
マイナビ AGENT | 関東・関西 ・東海が中心 | 約4万5千件 | 約1万7千件 | – | 無料 | 制限なし |
リクルート エージェント | 全国 | 約37万件 | 約25万件 | 12 | 無料 | 3ヶ月 |
doda エージェント | 全国 | 約7万9千件 | 約5万8千件 | 12 | 無料 | 3ヶ月 |
マイナビAGENT
就職情報サイト「マイナビ」を運営している、マイナビグループの人材紹介サービスです。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
エリア | 関東・関西・東海が中心 |
公開求人数 | 約4万5千件 |
非公開求人数 | 約1万7千件 |
拠点数 | 6ヶ所(札幌、東京3ヶ所、横浜、名古屋、大阪、福岡) |
相談料 | 無料 |
サポート期間 | 制限なし |
特徴
- 20代から30代の転職に強い
- 利用者満足度が高い
- 書類、面接対策までサポート
業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍(業界出身者含む)しており、的確なアドバイスがもらえます。
他業種に転職したい方にもおすすめです。
無料申し込みから内定・入社までアフターフォーローもしてくれます。
20代から30代の関東・関西・東海エリアの方で、他業種に転職したい人に合いそうな転職エージェントですね。
求人数は抑えめですが、利用者満足度が高いので、他の転職エージェントと併用が良さそう。
リクルートエージェント
大手総合人材サービス企業「リクルート」が運営する転職エージェントで、幅広い業界・職種の求人情報が揃っています。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
エリア | 全国 |
公開求人数 | 約37万件 |
非公開求人数 | 約25万件 |
拠点数 | 12ヶ所 |
相談料 | 無料 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
特徴
- 転職支援実績41万件以上
- 専任のキャリアアドバイザーが転職者の希望やスキル、キャリアプランに合わせた求人情報を提供
- 地方都市で転職フェアを開催している
リクルートエージェントは、約25万件の非公開求人を持っています。
非公開にせざる負えない求人なので、通常では探せない求人に出会える確率が高いと言えます。
さらに、各業界や業種に精通したアドバイザーが在籍しているので、30代求職者に合った求人を紹介することもできます。
もちろん求人紹介だけでなく、職務経歴書、履歴書といった書類の添削や、独自の情報提供、志望企業への推薦も行っていますよ。
圧倒的な求人数!
まず第一候補として、リクルートエージェントを考えておくといいですね。
地方転職に力を入れてるので、Uターン、Iターン転職に強い点も魅力。
dodaエージェント
大手求人サイト「doda」が運営する、業界最大級の求人数が約79000件以上の転職エージェントです。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
エリア | 全国 |
公開求人数 | 約7万9千件 |
非公開求人数 | 約5万8千件 |
拠点数 | 12ヶ所(北海道・東北・北信越・関東・東海・関西・中国、四国・九州、沖縄) |
サポート期間 | 3ヶ月 |
特徴
- 幅広い業界・職種の求人情報が揃っている
- 専任のキャリアアドバイザーが転職者の希望やスキル、キャリアプランに合わせた求人情報を提供してくれる
- 転職活動のアドバイスや面接対策も行っている。
業界最大手の転職エージェントなので、安心して利用できます。
dodaエグゼクティブエージェントは管理職に特化しており、経験豊富な30代にはあった求人を探せます。
前職の経験や資格、実績、スキルなどを活かした転職活動をしたい方には特におすすめです。
もちろんオンライン対応なので全国どこでも利用することができますよ。
管理職を考えている方は、dodaエグゼクティブエージェントが合っているでしょう。
地方から都会に就職を考えている方や、里帰りしたい方にもおすすめの転職エージェントと言えそうです。
ハイクラス転職におすすめ!【大企業で年収アップ】
ハイクラス転職とは、高い年収やステータス、待遇、職務内容などが求められる転職のことを指します。
今の給料に満足していない。もっと年収が高い企業に就職したいなぁ。
こんな方のために、ハイクラス向け転職エージェントも調べました。
おすすめは以下の2つ。
- パソナキャリア
- ビズリーチ
まず基本情報の比較です。
会社名 | パソナキャリア | ビズリーチ |
---|---|---|
エリア | 全国 | 首都圏が中心 |
求人数 | 約6万件(内非公開求人約60%) | 約2万3千件 |
拠点数 | 4ヶ所(東京2ヶ所・大阪・名古屋) | 6ヶ所(東京3ヶ所、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島) |
相談料 | 無料 | 有料(無料プランもある) |
サポート期間 | 6ヶ月 | – |
パソナキャリア
大手人材サービス企業「パソナ」が運営する転職エージェントで、幅広い業界・職種の求人情報が揃っています。
特徴
- ハイクラス転職に強い(年収800万円以上)
- 年収アップ率が61.7%!
- 35歳〜44歳までの転職支援実績が豊富
- IT、会計士、税理士に特化したサービスもある
専任のアドバイザーがあなたの経験に合った求人を紹介、アドバイスしてくれるのと、応募書類の添削も行っているので、転職経験が浅い方でも面接に受かる可能性が上がります。
その他、年収交渉までしてくれるので今の給料に満足してない方にもおすすめですよ。
ちなみに日本で年収800万円以上の人は9.7%しかいません。
35歳〜44歳までの転職支援実績が豊富なので、30代後半の方で年収アップ希望の方に良さそうです。
ビズリーチ
管理職・グローバル人材向け、会員制スカウト型の転職エージェントです。(会員数94万人以上)
会員制なので、普段ではお目にかかれない求人に出会える可能性もありますよ。
特徴
- 会員制(有料プラン・無料プランがある)
- 30代転職後の平均年収840万円
- 40代転職後の平均年収960万円
- 即戦力の転職に強い
- 職務経歴書の登録で、ヘッドハンターと優良・成長企業があなたを直接スカウト
ビズリーチには2つのプランがあります。
サービス名 | プレミアムステージ(有料) |
---|---|
求人関連機能 | すべての求人の検索・閲覧、応募が可能 ヘッドハンターが求人を紹介してくれる 企業から直接スカウトを受けて取れる |
スカウト関連機能 | すべてのスカウトの閲覧、返信ができる |
その他の機能 | シゴト観診断が利用できる ビズリーチキャリアコンシェルジュが利用できる ビズリーチアカデミーが利用できる |
サービス名 | スタンダードステージ(無料) |
---|---|
求人関連機能 | 求人の検索・閲覧ができる(企業名を除く) 一部の求人への応募ができる |
スカウト関連機能 | プラチナスカウトの閲覧・返信ができる |
その他の機能 | 企業からスカウトを受け取れる |
ヘッドハンターは他で言うところの「エージェント」ですね。
もし企業から直接スカウトが来れば「すぐに面接」なので、余計な手間が省けるというメリットがあります。ただし、ヘッドハンターに相談したい場合は有料になってしまうので、注意が必要です。
とはいえ、無料プランでも企業からのスカウトは受け取れますよ。
登録して一週間は無料体験として、プレミアムステージの機能が使えます。
転職後年収は30代で平均840万円、40代で平均960万円(2021年時点 ハイクラス会員実績)となっている点も超優秀です。
現在の職が「自分の経験・高スキルのわりに、給料が見合っていない」「年収アップが見込めない」と感じている方に合っているということですね。
「他の転職エージェントにも登録して、ビズリーチでスカウトが届くのを待つ」とかでも良さそうです。
ハイクラス転職に向いている人、向いてない人
ハイクラス転職に向いている人、向いてない人を考えてみました。
ハイクラス転職に向いている人
能力/資質 | 求める理由 |
---|---|
高い経験・スキル | – 即戦力を求めているため |
高いモチベーション | – ハイクラスのポジションにおいて、高い意欲・熱意が重要であるため |
問題解決能力 | – 高年収の役職には管理職やマネージャー職が多いため、問題解決能力が必要とされることが多いため |
コミュニケーション能力 | – リーダーシップが必要になることが多いため。コミュニケーション能力が高い人材を求めることが多いから |
もちろんこれらの特徴が全て必要というわけではありません。
求められるポジションや業界によって異なるからです。
自分自身がどのような特徴を持っているかを把握し、転職活動を行うことも重要でしょう。
ハイクラス転職に向いてない人
次に、ハイクラス転職に向いてない人を考えてみます。
- 経験が浅い人
- 柔軟性が無い人
- モチベーションが低い人
- コミュニケーション能力が低い人
- 現在の給料に満足している
こんなところでしょうか。
とはいえ、自分自身の性格やスキル、キャリアプランなどを考慮しながら、転職先を選ぶことが大切です。
30代転職希望者が注意すべきポイント【転職失敗した私なりに考えた】
冒頭でもお伝えしましたが、私は30代で転職に失敗しました。
転職に失敗した理由は
- 1人で転職活動していた
- 20代の頃は派遣。正社員の経験が少ない
- 決まらなくて焦っていた
- 企業情報の収集が不十分だった
という点です。
簡単に言うと、30代の転職をあまく見てましたね。
この記事を読んでいる方は私のようになってほしくないので、「30代転職希望者が注意すること」を考えてみました。
30代転職希望者が注意することは以下の3つ。
- 「なぜ転職するのか」「入社したら会社にどう貢献できるのか」を考える
- 情報収集に手を抜かない
- 絶対に焦らない
深堀りします。
「なぜ転職するのか」「入社したら会社にどう貢献できるのか」を考えることが大事
転職の目的、つまり「なぜ転職するのか」「入社したら会社にどう貢献できるのか」この3点が重要。
理由をお話します。
なぜ転職するのか
転職の目的を明確にして、自分が本当にやりたい仕事や、自分に合った職場環境を明確にするため。
ここがブレると、よくわかんない企業に転職したり、私のように妥協して企業を選んでしまいます。
また、転職活動中はモチベーションを維持するのが大変です。
私の場合、最初はやる気にみち溢れていましたが、決まらないのでモチベーションがどんどん低下していきました。
目的を明確にしておくことで、自分が何を目指しているのか、何が目的であるのかを常に意識することで、モチベーションを維持できると考えます。
入社したら会社にどんな貢献ができるのか
面接を受ける際に「自分が入社したらどんな貢献ができるのか」を明確にしておけば、採用担当者に自分の熱意や、やる気をアピールできるし、面接官の評価も上がります。
理由は、職業訓練校の講師(元大企業の面接官)が以下のようなことを言っていたから。
「どうしてこの会社に入りたいのかは、調べれは誰でも言える。自分はこの会社に入ったら何ができるのかを伝えたほうがいい」
これを聞いたとき「自分は面接に落ちて当たり前だな」と思いましたね。
企業側から見ても、会社に利益をもたらせる人材、自分たちの求める人材が欲しいのは当然です。
確かに、会社に入る理由なんてネットで調べれば誰でも言えますよね。
でも、「あなたの経験やスキルと、希望する会社の仕事内容」を照らし合わせて考えた「入社したらこの会社に貢献できること」というのは、あなたにしか書けません。
ですので、ぜひみなさんは「自分が入社したらどんな貢献ができるのか」を考えながら転職活動してみてください。
情報収集に手を抜かない
情報収集に手を抜かないことも重要です。
理由は、自分に合った求人を見つけるためです。
例えば、情報収集を怠ると、自分に合った求人を見逃してしまう可能性があります。
また、面接や選考に備えるためにも情報収集は欠かせません。
面接での質問に応えたり、良い志望動機を書くためにも、情報収集に手を抜かないようにしましょう。
焦らない
転職活動は、自分にとって重要な決断です。そのため、慎重に選択することが大切です。
例えば、求人情報選びや面接での対応ですね。
「自分は大丈夫」と思うかもですが、なかなか決まらないと焦ってくると思います。
私のように焦りすぎると判断が曖昧になり、後悔することになるかもしれません。
まとめ:30代におすすめ転職エージェント【失敗しても道はある!思い切って勝負!】
繰り返しですが、30代の転職をあまく見ないほうがいいです。
私は「30代でも、前半だからなんとかなるだろう」
こんな甘い考えでした。
結果、妥協してどうでもいい企業に入社→職場環境最悪、人間関係最悪で失敗しました。
現在は働き方を考え、アルバイトとフリーランスWebライターの2足のわらじで収入を得ていますが。
ぶっちゃけ、転職エージェントの存在をもっと早く知りたかったですね。
30代はまだ若いですが、転職活動では崖っぷちと思っておいたほうが良いかもです。
30代で転職を成功させるには、30代に合った方法、エージェントで転職活動をすることかなと。
自分のスキルや希望に合わせた企業を選ぶことも忘れないでください。
もし転職に失敗したら、私と同じようにフリーランスの道もあります。
なので、思い切って勝負しましょう。
では。
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